●環境科学院TOP





大型実験機器の利用について

大型実験機器管理委員会では、本学院・研究院の教育(研究)にとっての有益性と共用性、そして導入された経緯などを基準として以下の機器を共通機器として管理しています。新規に利用希望の方は管理責任者にご相談ください。試料測定時の消耗品は受益者負担を原則とします。
                        大型実験機器管理委員会委員長


【質量分析測定装置等】
●安定同位体比質量分析システム(MAT252 with CONFLOII, サーモ サイエンティフィック)

●安定同位体比質量分析システム (MAT253, サーモ サイエンティフィック)
●安定同位体比質量分析システム (deltaV, サーモ サイエンティフィック)
●安定同位体質量分析システム (Delta-S, サーモ サイエンティフィック)
●ICP質量分析計(HP4500)

●ICP質量分析計(SPQ-6500, Seiko)
●環境分子精密質量解析装置 (micrOTOF focus, ブルカー ダルトニクス)
●LC/MS(LCQ classic/ HP1100, サーモ サイエンティフィック)

●MALDI-TOF-MS (AXIMA CFR, 島津製作所)

【分子構造・化学結合決定関連装置等】
●円二色性分散計(J720, 日本分光)
●遺伝子解析装置:塩基配列自動解析装置
      (3130 ジェネティックアナライザー, ABI; Applied Biosystems)

●フーリエ変換赤外分光装置 (FTS 60A/896, Bio Rad)
●CCD搭載型単結晶X線構造解析装置(SMART APEX II, ブルカー エイエックスエス)
●固体高分解能核磁気共鳴装置 (バイオスピン ASX-300, ブルカー バイオスピン)

●高分解能核磁気共鳴装置 (Excalibur, 日本電子)
●X線光電子分光装置 (XPS-7000, リガク)
●粉末X線回折装置(Miniflex, リガク)

【元素・成分分析装置等】
●全自動栄養塩分析装置(QuAAtro, Bran-Luebbe)
●蛍光・発光・吸光測定装置
   (フルオロスキャンアセントFL/マルチスキャンJX, サーモ サイエンティフィック)

●全有機炭素計(TOC5000A, 島津製作所)

【顕微鏡】
●走査型電子顕微鏡(S-2400, 日立製作所)
●走査型プローブ顕微鏡 (SPM, Nanoscope III, Veeco)

【純水製造装置・培養室】
●蒸留水製造装置(オートスチル WA73, ヤマト)
●純水製造装置(Milli-RX45,ミリポア; Gradient-A10, ミリポア)
●水性生物培養室

【ガンマ線測定装置】
●低バックグランドゲルマニウム半導体検出器


●安定同位体比質量分析システム(MAT252 with CONFLOII, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】C棟地下102室
【管理責任者】杉本敦子・根岸淳二郎
【概要】天然レベル・微量トレーサーレベルの安定同位体比を精密分析することにより、地球化学、生態学、海洋学、農学などの諸分野での現象を明らかにし、物質循環や生物活動など、地球環境に関わる研究課題に貢献するために使用されている。年に1-2回調子が悪くなることもありますが、CO2, N2の分析を安定して行うことができています。ここ数年は年間5千個の分析実績がある。元素分析計と標準ガスの消耗品費用は平均すると1検体200円程度かかる。標準ガスの分析を20%程度加算して測定費用を見積もることが重要である。オペレーションは、1週間程度のトレーニングで実行できることが普通である。コンフローによる燃焼と同位体分析を自分でやるためには多少熟練を要する。マシンの立ち上げから標準化までを一人で実施するのには少なくとも約3ヶ月程度の経験を積むことが必要であろう。

トップへもどる


●安定同位体比質量分析システム (MAT253, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】A棟106室
【管理責任者】杉本敦子・入野智久
【概要】炭素・窒素・酸素・水素の安定同位体比を測定する質量分析計。 キール、ガスベンチ、GC、熱分解装置が付属しており、それぞれ炭酸カルシウムの酸素・炭素同位体比、水の水素・酸素同位体比、メタン等のガスの炭素・水素同位体比、有機物の水素同位体比の分析に使用できる。

トップへもどる


●安定同位体比質量分析システム (delta-V, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】A棟106室
【管理責任者】杉本敦子・入野智久
【概要】炭素・窒素・酸素・水素の安定同位体比を測定する質量分析計です。ガスベンチとコンフロが付属しており、それぞれ水の水素・酸素同位体比の分析と有機物の炭素・窒素同位体比の分析に使用している。

トップへもどる


●安定同位体比質量分析システム (delta-S, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】実験棟1階
【管理責任者】吉川久幸
【概要】気体試料中の2H/1H、13C/12C、15N/14N、18O/6O、34S/32Sなどの安定同位体比を高精度で測定できる。Dual-inletを備えた質量分析計であり、一度に複数の同位体測定をセットできる。

トップへもどる


●ICP質量分析計 (HP4500)
【設置場所】B棟1階クリーンルーム
【管理責任者】渡邉豊
【概要】ICPによってイオン化された原子を質量分析計で、元素の同定・定量が行える。73種類の元素について使用可能だが、一部の元素は妨害を受けること場合がある。pptレベルの超高感度分析が可能であり、同時にいくつもの元素の定量が可能(通常8~10程度)。クリーンルームでの前処理可能。

トップへもどる


●ICP質量分析計 (SPQ-6500, Seiko)
【設置場所】C棟地下101室
【管理責任者】蔵崎正明
【概要】ICPによってイオン化された原子を質量分析計で、元素の同定・定量が行える。73種類の元素について使用可能だが、一部の元素は妨害を受けること場合がある。pptレベルの超高感度分析が可能であり、同時にいくつもの元素の定量が可能(通常8~10程度)。

トップへもどる


●環境分子精密質量解析装置 (micrOTOF focus, ブルカー ダルトニクス)
【設置場所】A棟105室
【管理責任者】沖野龍文
【概要】通常条件で質量範囲50ー3000(条件によっては15000まで)の測定が可能。タンパク質などの高分子も多価イオンとして検出されるので、測定可能。外部標準で5ppmの精度で測定できるため、分子式の推定ができる。また、定量分析にも使用可能。イオン源はESIとAPCIがある。HPLCからの導入とシリンジポンプからの直接導入が可能。

トップへもどる


●LC/MS(LCQ classic/ HP1100, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】C棟地下101室
【管理責任者】森川正章
【概要】エレクトロスプレー(ESI)あるいは大気圧化学(APCI)イオン化法により分子量範囲150-2,000の範囲で主に生体分子を測定。試料の直接導入も可能。

トップへもどる


●MALDI-TOF-MS(AXIMA CFR、島津製作所)
【設置場所】B棟607室
【管理責任者】小西克明(七分勇勝)
【概要】有機化合物の分子量測定、マトリックスと混合したサンプルにレーザーを照射し、その時に発生するイオンの飛行時間から分子量を測定する。分子量(イオンピーク)は30000程度まで測定可能。

トップへもどる


●円二色性分散計 (J720, 日本分光)
【設置場所】C棟地下102室
【管理責任者】坂入信夫
【概要】本装置はキラルな有機・無機化合物が左円偏光と右円偏光のどちらを吸収しやすいかを検出するものである。その波長依存性から、糖やタンパク質など不斉な有機化合物の絶対立体配置やコンホメーションなど分子情報が得られる。

トップへもどる


●遺伝子解析装置:塩基配列自動解析装置
       (3130 ジェネティックアナライザー, ABI; Applied Biosystems)
【設置場所】C棟802室
【管理責任者】鈴木仁
【概要】DNAの塩基配列の解析およびマイクロサテライト断片の解析ができる。 およそ1時間のランで16サンプルを同時に処理ができる。塩基配列の解析 では少なくとも500bpの解読が可能。予約は
http://noah.ees.hokudai.ac.jp/phpgroupware/login.php から行える。
新規に利用希望の場合は最寄りの利用者、あるいは生物圏科学専攻生態遺伝学分野の 関係者(C棟8階)にコンタクトすること。簡単な講習後、利用可能となる。 なお、消耗品代は受益者負担で1ラン当たり300円程度である(利用分だけ消耗品の 物品納入をする)。機械の管理は利用者全員で行い、主要なメインテナンスを行う 管理責任者は利用者の中から選出される。

トップへもどる


●フーリエ変換赤外分光装置 (FTS 60A/896, Bio Rad)
【設置場所】B棟508-2室
【管理責任者】嶋津克明
【概要】化合物の結合の伸縮、変角、回転に基づく赤外光の吸収を測定し、物質の構造や官能基の存在、表面構造の情報を得ることができる。測定可能な波数領域は中赤外領域で4000~400 cm-1となる。通常の透過測定だけでなく反射測定も可能。透過測定の試料は、KBr錠剤法やヌジョール法で調製するか、液体セル(常備)に直接導入する。付属のソフトによりバンド位置の検出やバンド面積の計算も可能。測定データはCSVファイルに変換することができる。

トップへもどる


●CCD搭載型単結晶X線構造解析装置(SMART APEX II, ブルカー エイエックスエス)
【設置場所】C棟地下101室
【管理責任者】小西克明(七分勇勝)
【概要】分子構造の特定。単結晶にX線を照射しその散乱データから分子構造を特定する。
低温測定(-180℃まで)によって精度を向上させることが可能。

トップへもどる


●固体高分解能核磁気共鳴装置 (バイオスピン ASX-300, ブルカー バイオスピン)
【設置場所】実験棟14室
【管理責任者】坂入信夫
【概要】外部磁場に置かれた原子核が示す核磁気共鳴を測定するもので、水素(H-1)や炭素原子(C-13)などの化学結合状態などを調べることができる。本装置では溶液サンプルの1次元・2次元スペクトルの測定ばかりでなく、CP/MAS(交差分極マジックアングルスピニング)法による固体サンプルの測定も可能。

トップへもどる


●高分解能核磁気共鳴装置 (Excalibur, 日本電子)
【設置場所】実験棟15室
【管理責任者】中村博
【概要】プロトンの共鳴周波数400MHz、核スピンを持つ全核種が測定可能。1次元、2次元の測定が可能。温度可変、重水素溶媒の溶液状態の試料に限ります。固体・不均一溶液は測定不可。測定が30分以内で終了するもの。ただし、2次元測定、低感度核種等の長時間測定(10時間以内の測定に限る)については相談のこと。

トップへもどる


●X線光電子分光装置 (XPS-7000, リガク)
【設置場所】実験棟14室
【管理責任者】嶋津克明
【概要】本装置では、板状あるいは粉体試料の表面分析を高感度に行うことができる。例えば、固体表面に単分子層以下のレベルで存在する原子の割合と酸化状態を評価することができる。全自動化されており、プログラム設定により長時間の積算を行うことも可能。さらに、角度分解モードにより、ナノメートルサイズで深さ方向の情報も得ることができる。試料(1 cm角)は6個まで一度にロードすることができる。

トップへもどる


●粉末X線回折装置 (Miniflex, リガク)
【設置場所】C棟C404室
【管理責任者】神谷裕一
【概要】結晶性の粉末試料のX線回折像を測定し、結晶構造を同定する。回折線の線幅、形状、強度の解析によって、平均結晶子径、結晶性固体の存在割合定量、結晶構造の歪みなどの情報が得られる。

トップへもどる


●全自動栄養塩分析装置(QuAAtro, Bran-Luebbe)
【設置場所】A棟402-2室
【管理責任者】山下洋平
【概要】天然水中などの栄養塩(硝酸塩、亜硝酸塩、アンモニウム塩、リン酸塩、ケイ酸)濃度の同時分析を行う事ができる装置。湿式酸化装置付属であり、全窒素および全リン濃度も測定可能。

トップへもどる


●蛍光・発光・吸光測定装置    
    (フルオロスキャンアセントFL/マルチスキャンJX, サーモ サイエンティフィック)
【設置場所】A棟105室
【管理責任者】沖野龍文
【概要】96ウェルのマイクロプレートを使って蛍光、発光、吸光が測定できる。測定可能波長は現有のフィルタに限られるので、問い合わせのこと。

トップへもどる


●全有機炭素計(TOC5000A, 島津製作所)
【設置場所】C棟地下101室
【管理責任者】田中俊逸
【概要】TOC(Total Organic Carbon)Analyzer は、水中の全有機炭素量を測定するものであり、同時に無機炭素量と、両者を合計した全溶存炭素量も測定できる。有機物の分解実験などで、TOCの減少を確認すれば、その分解反応が二酸化炭素と水への完全分解であることが分かる。また、有機汚濁を示す指標としてもTOCは用いられている。

トップへもどる


●走査型電子顕微鏡(S-2400, 日立製作所)
【設置場所】実験棟13室
【管理責任者】森川正章
【概要】試料の表面観察(拡大倍率20000倍程度)ができる。

トップへもどる


●走査型プローブ顕微鏡 (SPM, Nanoscope III, Veeco)
【設置場所】実験棟22室
【管理責任者】嶋津克明
【概要】本装置には、導電性の基板を原子レベルで表面観察するための走査型トンネル顕微鏡 (Scanning Tunneling Microcope :STM)としての機能と、非導電性の基板をナノメートルサイズで表面観察するための原子間力顕微鏡 (Atomic Force Microscope: AFM)としての機能がある。溶液中で測定を行うユニットも付属している。

トップへもどる


●蒸留水製造装置(オートスチル WA73, ヤマト)
【設置場所】C棟507室
【管理責任者】嶋津克明
【概要】蒸留水(備蓄量100 リットル)と、蒸留後にイオン交換した純水の利用が可能。イオン交換後の純水の電気伝導率は0.1~0.5 uS/cm。

トップへもどる


●純水製造装置(Milli-RX45,ミリポア; Gradient-A10, ミリポア)
【設置場所】C棟507室
【管理責任者】嶋津克明
【概要】逆浸透膜による純水、および純水をさらに精製した超純水(ミリQ水)の利用が可能。純水の電気伝導率は0.1 uS/cm以下、ミリQ水の電気伝導率は0.05uS/cm、TOC(total organic carbon)2 ppb以下となっている。

トップへもどる


●水性生物培養室
【設置場所】実験棟2階
【管理責任者】沖野龍文
【概要】現在は25℃ 14L10Dの明暗サイクルで運用している部屋と37℃で 使用している部屋があります。

トップへもどる


●低バックグランドゲルマニウム半導体検出器
【設置場所】B棟地下1階
【管理責任者】渡邉 豊
【概要】非破壊で放射性物質のガンマ線を計測できる精密機器。宇宙線や地面からの天然の放射線の影響が試料測定に影響を与えないように、鉛・鉄・銅の扉:厚さ10cmで検出器を取り囲んでいる 井戸型と面型の両方があり、これにより、海水・大気・粒子の放射性物質の挙動を定量的に明らかにすることが出来る。

トップへもどる