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LAST UPDATE: 19 July 2006

これまでに携わった主な研究プロジェクト

卒業研究
秋田県矢島町周辺の石油地質学並びに地化学的研究.東北大学理学部岩石鉱物鉱床学教室卒業論文(指導教官:田口一雄教授).1986年3月

修士研究
堆積岩中に含まれる有機窒素化合物.東北大学大学院理学研究科修士論文(指導教官:大沼晃助).1988年4月

博士論文(論文博士)
分子地球化学的手法を用いた東北日本新第三系珪藻質ー珪質堆積岩による古海洋環境の復元.名古屋大学大学院理学研究科・大気水圏科学研究所(主査:半田暢 彦教授,副査:松本英二教授,才野敏郎教授,石渡良 志教授).2005年6月.

地質調査所時代



モンゴルアルタイ


白亜紀・第三紀境界層


ODP Leg 167
北海道大学異動後

     大滝セミナーハウスでの研究討論会 2004年11月


北極コアリング探検隊一同(ブレーメン大学コア保管庫にて)


国立台湾大学での研究発表(交流協会支援) 2006年10月
  • 平成19年2月 かいようKY07-04東シナ海航海(JAMSTEC,代表小田啓邦)
  • 平成19年〜平成23年 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究A「バイオマーカー水素同位体比を用いた過去15万年間の熱帯太平洋大気対 流活動の復元」(日本学術振興 会,代表山本正伸)
  • 熱帯太平洋対流活動が軌道強制力に対してどのように応答したかを明らかにすることを目的に,熱帯太平洋域の西縁の4地点,東縁の3地点から採取された海底 コアに含まれる生物起源有機分子とその水素同位体比の分析を行った.融氷期に,東縁では沿岸湧昇が活発化し,西縁では南シナ海西部の水温が低下し,スンダ ランドで降水が増加し,東アジア冬季モンスーンが強かったことが示された.成果は論文13編(期間中3編,終了後10編)として国際誌に公表した.
  • 平 成22年〜平成25年 三井物産環境基金研究助成「別府湾海底コアの解析にもとづく10年スケール気候変動・レジームシフトの歴史的変遷の 解明」(三井物産,代表山本正伸)
  • 別府湾で採取された,海底コアを用いて,平均8年間隔で過去2900年間の表層水温を復元した.復元された古水温は,火山噴火頻度変動に対応した100年 スケール変動と,太平洋10年スケール変動(PDO)に対応した10年スケール変動,アイスコア硫酸塩記録に示される北半球火山噴火に対応した短期間の寒 冷スパイクを示した.論文4編を国際誌(期間中0編,終了後4編)に公表した.
  • 平成22年〜平成27年 日本学術振興会科学研究費補助金基盤 研究B「地球温暖化に伴うイワシ資源変動の予測に関する古生物・古海洋学からの アプローチ」(日本学術振興 会,代表加三千宣)
  • 平成22年〜平成24年 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B「白亜紀中期における陸域湿潤化:温室地球システム解明に向けたモンゴル 白亜系調査」(日本学術振興 会,安藤寿男)
  • 平成23年度 日本地球掘削科学コンソーシアム会員提案型活動経費「IGCP-581 第二回シンポジウム「アジアの河川システムの発達:テクトニクスと気候」(日本地球掘削科学,代表山本正伸)
  • 平成25年度〜平成27年度 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B「南大洋と北極海の完新世水温変動の高時間解像度復元」(日本学術振 興 会,代表山本正伸)
  • 南大洋と北極海で採取したコアについて有機化合物と鉱物組成の分析を行い,数10年時間解像度で海流系の復元を進めている.現段階で,ベーリング海峡通過 流と南極周回流が1000年スケールで同調していることが示された.成果として国際誌論文2編(期間中1編,終了後1編)が公表された.
  • 平成 25年度〜平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金萌芽研究「堆積物中セルロース酸素同位体比分析による古気候復元」(日本学術振 興 会,代表山本正伸)
  • 利尻島南浜湿原から採取した泥炭コア2本につき,ミズゴケと植物片を分けてそれぞれのセルロース酸素同位体比を測定した.ミズゴケの酸素同位体比は日本海 の対馬暖流の強度変動と良い対応を示した.ミズゴケを分離してセルロース酸素同位体比を分析することにより,降水酸素同位体比の復元を行うことができるこ とが期待される.
  • 平成25年度〜平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金萌芽研究「海洋溶存有機物中からの古細菌由来成分検出の試み」 (日本学術振興 会 山下洋平)
  • 平成25年度〜平成27年度 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B「モンゴル白亜系湖成層のコア掘削:数万年精度でのOAE期の陸−海 環境リンケージ解明」(日本学術振興 会,安藤寿男)
  • 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「NADWの初期発達史:太平洋流入仮説の提唱から検証まで」平成26年度〜平成29年度(分 担者,代表:長谷川卓)
  • 日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)(海外学術)「ボルネオ島泥炭掘削:過去4000年間の熱帯大気対流活動の復元」平成27年度〜平成 29年度(代表者)
  • 熱帯大気対流活動を復元することを目的にボルネオ島の泥炭コアの酸素同位体比の分析を進める.平成27年10月にマルディー地域とティンバラ地域の泥炭 ドーム頂上において掘削を行い,泥炭コアを得た.
  • 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(海外学術)「温室地球と氷室地球の分岐点: カナダ太平洋岸白亜系の水温変動記録から探る」平 成27年度〜平成29年度(分担者,代表:長谷川卓)
  • 国立研究開発法人海洋研究開発機構IODP乗船後研究委託業務「ベンガル湾Exp.353古環境復元(掘削航海番号:Exp. 353 種別 [JR])」平成27年度〜平成29年度(代表者)
  • 日本学術振興会科学研究費基盤研究(A)「別府湾柱状堆積物の解析にもとづく過去8000年間の太平洋十年規模変動の復元」平成28年度〜平 成30年度.直接経費3610万円(代表者).