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◎大気放射線量速報

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コラム 意到筆随 No.019

2011.04.15 記

いま、その真価が問われる海洋学、地球化学     

日本の美しい風景、日本のおいしい水、海産物。いままさにそれらが失われようとしている。

その責任は誰にあるのか。いま、それを問うているときではない。

震災による様々な物質の海洋への流出。さらに、原発事故による放射性物質の海洋への放出、それに続く汚染の広がり。風評被害。それが真かどうか、明らかにすべきものは誰か。それは、国税によって支えられてきた研究者。 残念ながら、日本の原子力工学、気象学の信用は地に落ちた。その信頼を回復するにはこれから多くの時間が費やされよう。そして、いま、海洋学、地球化学にその真価が求められている。海洋学者、地球化学者が今やらなくて、いつやるのか。

広域で詳細な放射性物質の分布調査やそのメカニズム研究など、何年もかかる研究、それに伴う莫大な研究費の獲得、著名な学術雑誌への成果発表。研究者としては重要な研究の一環となるであろう。しかし、それだけではいけない。それのみを今求められてはいまい。研究者だけが焼け太り、社会と隔絶した研究者の内輪の中での自己完結であってはいけない。その先には何もない。自己完結の先には、社会から見放され、学者内での信用は高まるかもしれないが、社会の中での信用は地に落ちよう。

これまでに培ってきたその知識と技術を、今まさに、社会に還元すべきときである。今そこにある危機。学者の学者たる真価が問われている。今こそ、真価を発揮すべき海洋学、地球化学。 今やらなくて、いつやるのか。

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※北海道大学 大学院環境科学院 大気放射線量測定速報

※日本海洋学会 東日本大震災関連特設サイト

 
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